その人に似合う着物とは?失敗しない選び方

着物には様々なタイプがある

着物には様々なタイプがある 七五三、成人式、結婚式など、人生の節目とも言える行事に着物を着た経験がある人も多いでしょう。
しかし、行事に合わせいろいろなタイプの着物があることはご存じでしょうか。
女性に限れば未婚の人のみ振袖を着るということは知っている方も多いと思います。
既婚の方は留袖を着ます。
日常的に用いられるものは訪問着と呼んだりもします。
袴も七五三や武道などのスポーツで着たことがある方が多いかもしれません。
結婚式にウエディングドレスではなく、華やかな打掛や白無垢などを着る方もいます。
しかしそれ以外にも様々なタイプのものが存在しています。
例えば、七五三の三歳の女児が着る晴れ着は帯を使いません。
帯は重すぎて負担になるからです。
このように、着物は着る人の年齢や性別、着る日の意味合いにより様々な種類がある、生活に根差した身近に感じられる伝統文化の一つなのです。

着物を身につけるコツは押さえる位置や角度にある

着物を身につけるコツは押さえる位置や角度にある 着物というと、一人で着るのが難しく、慣れないと簡単に着崩れして美しく見えないものです。
着物はやはり経験者のサポートを受けながら着つけするのが正解で、最初は身を任せてコツを掴むことが大切です。
着つけのコツは何処に手を添えて押さえるか、そしてどの角度に持ってくるかといった部分にありますから、そこを意識しながら着つけの流れを頭に入れることをおすすめします。
ポイントが頭に入っていれば後は実践あるのみで、何度も失敗を繰り返すことで少しずつ様になってくるはずです。
着物は正面だけでなく横や後ろから見ても美しいシルエットになるのが理想なので、様々な角度から観察することも大事です。
合わせ鏡で前後を同時に確認したり、動画を撮影して取り組んでみるのが良いのではないでしょうか。